――ドローンを始めたきっかけは?

定年の延長に入りました。残り4年半ほどの間に、定年後の生業を探さないといけません。生活がありますので。それで、いろいろ模索している中で、ドローンのおもちゃを買ってみました。また、いろいろなドローンスクールがものすごい数あって、ドローン免許の話もあって、いろいろな情報が溢れていて、
何が正しいか分からなくなりました。

で、中村先生のお話を聞いて、言っていることに間違いがないなと。どうせやるなら仕事につながるところで勉強したいなっていうのがきっかけです。それで、フリークスガレージの門を叩きました。

――たくさんのドローンスクールの中から私どもを選ばれた決め手は?

他校が出しているドローンの資格。(他校は)そういうのが必要だとはっきり謳っています。資格を持っていれば、国交省の試験で実技が免除になることを謳ってました。それはラッキーだなと思ったのですが、それを指定(登録講習機関)するところもたくさんあって、何が正しいのかよく分からなくて。

それをちゃんと解説されていたのが中村先生でした。だったらこの人から教わりたいなと。それで決定しました。

――まずは初級講習を終えた 今の率直な感想は?

なんとかなりそうだなと。試験が受かるかどうかドキドキだったんですけど。(試験の)流れを忘れて(飛行ルートを)戻したりして、そういうところで「やっちゃったな」「不合格かな」と思ったら、おかげさまで合格できました。安堵しています。これを忘れずに、ひたすら挑戦していけば、だんだんステップアップしていけば確実に(級が)上がっていける。(このまま)ついていきたいと思います。

――受講中に感じた不満はありますか?

不満はとくにありませんが、カリキュラムが密なので、休憩がもうちょっとあるといいなと。年齢も年齢なので。でも、こなしていくカリキュラムがあるのでしょうから、仕方がないかなとは思います。

――受講前の自分に当スクールを 今なら何と紹介しますか?

本気の人だったら、ここに来るべき。他校は行っちゃだめ。本気の人こそ、ここに来るべき。それは間違いないです。

「無料ドローン操縦体験会」のときに、中村先生が「(ドローンは)人の命を奪う可能性がある」「傷つける可能性がある」「(自分の)命をかけられない人は来なくていい」と言っていました。正直、確かにそうだなと思いましたが、実感はありませんでした。で、今回やってみて確かにそういうものだと感じました。

でも、人生もかかってますのでね。残りの人生も。そういうのをかけるだけの価値はあるよと伝えたいです。