“一旦習おうと腹を決めたら、この先生が素晴らしいと思います。講師としての価格も、そんなに高くはないし。よそのドローンスクールと比較してみれば、高いわけではないし。何よりも売りなのは、「情熱」と「技術」「知識」、この3つじゃないですかね。”

――ドローンを飛ばすのが初めてということで、実際に操縦してみてどうでしたか? 00:00

今日の午後、外で飛ばすことができたので、初めての喜びや面白さを感じました。ただ、操作の難しさも同時に感じました。簡単なんだけど、難しくも感じる。微妙なスティックの操作で、機体が揺れてしまったりとかがあります。移動の速度であるとか、もろもろが簡単だけれども、奥が深いんだなと。だから、技術であるとか、何ごとにも動じない胆力、機体に対する知識、もろもろが問われてきます。総合力だと思うんですよね。そこは、一歩一歩、階段を登っていかないとダメだなと、奥の深さも同時に感じました。

――今回、どうして中村一徳のドローンスクールを選んでいただけたのでしょうか? 1:06:23

いい先生に巡り合わないといけないなと。ドローンの習得は、並大抵のことではないと思ったからです。今は、何でもかんでも、インターネットでポチッとすれば注文できる時代です。この購入した機体も、たぶんそうだと思うんですけど。買ったからといって、ドローンのパイロットではありません。基本の動作を、何回も何回もやるのが、まずは初級として求められることです。さらに、場所ごとに飛ぶ・飛ばない、飛ばしていい・飛ばしてはいけないということもあります。それは、先生から教えてもらわないことには分からないと思うんですよね。ただ機体を買っただけではダメ。そういったことを教えてくれる師に巡り合うというのが、ドローンには大事なことだと思います。

世の中に、いっぱいドローンスクールはあると思うんですけど、私は、中村一徳さんのホームページを読ませていただいて、ここに決めました。他のスクールにはない「こだわり」であるとか、そのこだわりの先を感じたからです。これから間違いなく少子化に向かっていきますから、「社会の担い手としてドローンが果たすべき役割」を、この業界の一人ひとりが考えていかねばならないんだなと、そんなことをホームページから感じました。それで、このスクールを選びました。そして、選んで間違いはなかったなと、そう思うに至りました。

――当ドローンスクールを選ばれた、一番の決め手はなんでしょうか? 2:49:28

我が家からちょっと遠いんですけど、決め手となったのは、講師の「経験」と「熱意」じゃないでしょうかね。小冊子を郵便で送っていただいたんですけど、そこに書かれてあることがウソじゃないな、と。

私は、その道のプロに習いたいと思っていました。なんちゃってではなくて。できる限り、最前線でやってらっしゃる方からです。そうすると、アフターフォローがあるかどうか。何日間か習ったら「はい、さようなら」ではなくて、最後まで後押しをしてくださるかどうか。そういった面に、どのドローンスクールも不安を覚えたわけですよ。しかし、中村一徳さんのドローンスクールですと、不安が少なかった。それがきっかけだと思いますね。

――講師の中村一徳の教え方はいかがでしたか? 4:11:22

知識と経験の深さは、人一倍強いし、深いものがあるなと。人柄も個性的だし、入ってきた人を誰も排除するようなことがなくて、一言でいえば、人懐っこいというんですかね。人が好きというんでしょうかね。そういったお人柄と、ちゃんとステップを踏んで教えてくださるところ。ここに、多くの人を育ててきた経験が感じられました。何事においてもそうだと思うんですけど、熟練の講師に、人を育てることに情熱を持ってらっしゃる方に教えてもらったほうがいいと思います。私はいい先生に巡り合ったと、2日間を通して思いました。

――そもそもドローンを始めたきっかけは何ですか? 5:13:13

よく聴いてくださいました。妻が防災士の試験を受けて、通ったんですね。災害に対する思いは、私も妻もかなりあります。それで、隣町が東松山市なのですが、去年の台風19号で、400世帯以上の方が床上浸水を受けました。そのときに、ボランティア活動で復興のお手伝いをしてきたんですけども、流れ込んだ土砂を掻き出す、濡れてしまった家財道具を運び出す、全部人力なんですよね。人の力でしかできないんですよ。機械化もAIも、入れない世界です。ただ今回、コロナが広がったことによって、前回は東京都内から東松山市にボランティアに来られていた方がいたけれど、もう他の都道府県からのボランティアはできなくなりました。そうすると、間違いなく人の手が減るわけですよね。

それで、何か自分にできることはないかと思いを巡らせたところ、ドローンで、災害を知らせることができるのではと。水害であれば、水害の様子を撮影して、それをインターネットで出す。あるいは、災害の救助のお手伝いなんかにも、もしかしたら使えるのではないかと思いました。趣味としても、興味はあったにはあったけれど、最後に私の背中を押したのは、災害でどうにかしてドローンが使えるのではないかということです。

それで、なるべくプロフェッショナルに習いたいと考えました。修羅場ですからね、災害現場って。そういった意味で、中村さんのドローンスクールにたどり着くまでに、全部が結びついているんです。ドローンを使いたいと思うに至った動機も、この先生なら、きっといろいろな現場を知ってらっしゃるだろうと。私も、いろんな現場を知ってなきゃいけないんです。趣味でやるわけではないので。

――ドローンスクールを探している人に、ここをどう紹介しますか? 7:26:09

一旦習おうと腹を決めたら、この先生が素晴らしいと思います。講師としての価格も、そんなに高くはないし。よそのドローンスクールと比較してみれば、高いわけではないし。何よりも売りなのは、「情熱」と「技術」「知識」、この3つじゃないですかね。これは、ドローンスクールで教えている多くの方には、そうないと思うんですね。ここまで個性のある方で、そこまでの3つを兼ね備えた方、いらっしゃらない。ちょっとドローンを始めてみて、操縦できるよって方が、大きな組織の中の一人として教えてらっしゃるだけですから。全部を見たわけじゃないですけど、大方のドローンスクールはそんな印象ですからね。あまり高い金額を払ってまでドローンスクールに入ろうと、皆さん思わないと思いますが、一旦やろうと思ったら、この先生が間違いないと思います。

例えば、「キレイな動画も撮るにも一定レベルの技術が必要だ」ということを教えてくださる方です。そこがすごく大事だと思います。世の中には、おいしい話ばかりがいっぱいあります。私も、年齢が年齢だけに、もうそんなのには飛びつきません。厳しいものも、眼差しももっている方です。業界全体のことを考えてらっしゃるんだなと思います。