今回のテーマは、測量時のドローン活用です。測量時にドローンを使うことで、より正確なデータが得られます。さらに作業員の事故防止や作業時間の節約、人件費削減も可能となります。実際、私のクライアントである建設機械を扱う世界的な大手企業は、通常5人で測量をしていたところ、ドローンを導入してから約2人で済むようになりました。また、別のクライアントである日本最大級のセメントメーカーは、5日かけていた測量が数時間で済むようになりました。しかし、まだまだ操縦者の知識・技術・経験不足から、ドローン測量を活用できている企業はほんの一握りです。そこで、「どうすればうまくドローン測量ができるのか?」についてお話していきます。

動画では、先日私がやってきたドローン測量の現場を題材に、以下のことを解説しています。

  • プロのドローンパイロットが活躍する現場とは?
  • 下見とフライト前の準備
  • 総額1,000万円のドローン測量機器
  • 離着陸の難しさとは?
  • ドローン測量の操縦ノウハウ
  • 補助者の重要性
  • 自動航行がダメな理由
  • なぜ「マニュアル操縦」なら結果が出せるのか?

なお、秘密保持や関係者のプライバシー保護のため、具体的な名称や現場の詳細は省き、動画にも一部モザイク処理を施しています。また動画内では、ドローンのことを正式名称であるUAV(Unmanned Aerial Vehicle)という言い方で表現しています。予めご了承ください。